隠岐でイタリアン

ずいぶん前の事を記事にします♪
2月に東京研修で築地に行ったことです。東京時代は週2で食材仕入れのために朝早くシェフについて通っていました。今回改めて行ってやはり築地は凄い！！！！！と。
旬の旬を先取り、欲しい魚や野菜、フル-ツも探せばある。料理人としては本当に羨ましい環境が東京なんだと思いました。

旬のものしか獲れずその時期の食材しかない隠岐では山から直接取りに行き自分で下準備、友達や漁師さんがさっき釣ってきた魚をさばく。これもまた料理人としては築地にはないぞくぞく感。とってきた人が見えるって…食材への想いも隠岐に帰ってきて初めてわかりました。小さい頃から旬のものをもらって食べることが当たり前で料理人になって感じかたがかわりました。まだ甘えの部分はありますが。
東京研修でいろんなレストランに行き刺激や参考になったことは確かですが、私にとって一番の収穫はやっぱり隠岐でイタリアンRadiceを出して間違ってはなかったことを気づかせてくれたことでした。
約1年経とうとしていますが、毎日の慌ただしさで次の目標(夢)を忘れかけていました。今日からまた意識して想い続けていた野望に向けて日々をまっとうしていきます！と決意しました。

築地場内のお寿司屋さんにて左ノレソレ(うなぎの稚魚)
右鱈の白子軍艦巻。どちらも絶品でした。